とまにちは、とまとま(@toma_moneykatsu)です、
高配当株に魅力を感じる投資家は多いと思います。
しかし、表面的な高配当に惑わされていませんか?
実は、高い配当利回りの裏には、見過ごしてはいけないリスクが潜んでいることがあります。
高配当だけに着目した投資をする前に、その企業の財務状況や業績、配当の持続性をしっかりと見極めることが必要です。
この記事では、高配当株に潜む避けるべきリスクと、それを見抜くためのポイントを詳しく解説します。
証券口座を開設するなら、ポイントサイト経由がおすすめです。
ポイントサイトを経由するだけで20000円分以上のポイントをゲットすることができます。
以下の紹介コードの利用して、ミッションクリアすると2000ptもらえます。
NdR6A14e
↓以下リンクならコード入力不要です♪
高配当株投資の魅力
高配当株投資は、個人投資家をはじめ、さまざまな投資家から人気を集める投資手法です。
なぜこれだけ人気のがあるのか、調査してみたところ、以下のような理由が挙げられます。
- 配当利回りが高い
- 安定したインカムゲイン
- 株価が下落しにくい
- 金利上昇局面に強い
このように、高配当株はマーケット下落局面でも、株価が下落しにくく、安定した配当を受け取ることできるため、人気があるようです。
また、最近話題となっているFIREを目指すためには、インカムゲイン(配当収入)が必須となってきます。
そのような背景もあり、人気となっているようです。
高配当株に隠されたリスクとは
高配当株投資といっても、リスクはあります。
高利回りの企業だけに投資していると、思わぬ損をしてしまいます。
そこで、どのようなリスクがあるのかを調べてみたところ、以下3つのリスクがありました。
- 減配リスクがある
- キャピタルゲインが少ない
- 成長株よりも株価が上がりにくい
詳細について、以下に解説していきます。
①減配リスクがある
高配当株に投資する際は、減配リスクをあたまに入れておく必要があります。
減配・・・配当金が減ってしまうこと
配当金が減るということは、単純に投資家の収入が減ってしまうので、マイナスのイメージがあります。
そのため、減配発表後は株価が急落することが多いです。
以下はあおぞら銀行の日足となります。
2024年2月に業績悪化に伴い減配を発表しました。
その翌日にはストップ安。-30%の株価暴落を招きました。
高配当株は他の企業と比べて、多くの配当金を支払っているため、業績が悪くなると、会社を守るために配当金を減らすことがよくあります。
②キャピタルゲインが少ない
高配当株は、キャピタルゲイン(値上がり益)が少ない傾向にあります。
というのも、高配当株は一般的に業績が安定している成熟企業に多いです。
一般的に株価は企業の成長とともに上昇するので、業績が安定してしまうと、必然的に株価が上がりにくくなります。
上図はアステラス製薬の月足を示しています。
アステラス製薬といえば、国内でも有数の高配当銘柄ですが、チャートをみてみると、よこよことしています。
業績は悪くないですが、大きく成長しておらず、安定しているため、株価も大きく上昇していません。
③成長株よりも株価が上がりにくい
成長株の企業は、これから利益を拡大させていく段階であり、企業の収益が増え、株価も上昇しやすくなります。
以下は成長株の代表格であるSHIFT(3697)の月足を示しています。
SHIFTは毎年利益成長を続けており、それに合わせて株価も右肩上がりとなっております。
一方、高配当株の企業は、利益の大部分を配当に回す傾向があります。
再投資に回せる資金が少ないため、事業の拡大や新規市場の開拓が進まず、株価の上昇が抑えられます。
買ってはいけない高配当株の特徴
以下の特徴のある企業は減配リスクが高いため、投資を控えた方が良いです。
- 配当利回りが極めて高い
- 利益が減っている
- 配当性向が高すぎる
- 配当金の急な増額
- 財務が悪い
※配当性向・・・企業が稼いだ利益のうち、どれだけを配当として株主に還元しているかを示す指標
ひとつでも該当する項目があれば、警戒しておきましょう。
なお、財務に関しては、以下の指標を確認しておくことをおすすめします。
いずれも企業財務の健全性を判断する指標となります。
指標名 | 計算式 | 解釈 |
---|---|---|
流動比率 | 流動資産 / 流動負債 | 1.0未満は短期的な支払い能力に問題あり |
当座比率 | 当座資産(流動資産 – 在庫) / 流動負債 | 1.0未満は厳しい短期的支払い能力を示す。 |
負債比率 | 総負債 / 総資産 | 高いと借入金依存が強い。50%以下が望ましい。 |
自己資本比率 | 自己資本 / 総資産 | 高いほど財務基盤が強固。40%以上が望ましい。 |
キャッシュフロー比率 | 営業キャッシュフロー / 流動負債 | 1.0以上が望ましい。 |
企業の財務健全性を総合的に評価することができます。
どのような高配当株に投資すればよいのか
高配当株に投資する際は、以下の点を考慮してください。
- 業績が良い
- 配当性向が低い
- 財務が健全
- 減配経験なし
でも、正直これら全てクリアできる企業は少ないです。
また、業種によって、見た目では財務が悪く見えてしまうことがあります。
銀行業は業務内容的に、自己資本比率が低めになります。
このように業種特有の特徴を加味しながら、銘柄を選定する必要があります。
ちなみに、筆者がおすすめする高配当銘柄は以下となります。
- 三菱商事(8058)
- オリックス(8591)
- ブリヂストン(5108)
- INPEX(1605)
- KDDI(9433)
- 三菱HCキャピタル(8593)
まとめ
高配当株は魅力的ですが、裏には見逃してはいけないリスクが潜んでいます。
以下のような特徴のある企業へは投資を控えましょう。
- 配当利回りが極めて高い
- 利益が減っている
- 配当性向が高すぎる
- 配当金の急な増額
- 財務が悪い
投資する際は
- 業績が良い
- 配当性向が低い
- 財務が健全
- 減配経験なし
これらの特徴がある企業に投資をした方が高いリターンを得ることができます。
リスクを避けて、安定した健全な高配当株投資を目指しましょう。
以下の紹介コードの利用して、ミッションクリアすると2000ptもらえます。
NdR6A14e
↓以下リンクならコード入力不要です♪